清浄山 禪興寺

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和尚随筆

2014.07/16

和尚随筆

第64回「社会を明るくする運動」強調月間に寄せて 大和町吉田 保護司 梅澤徹玄

さて本年も「社会を明るくする運動」の7月強調月間がやって参りました。
「おかえり ― 犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域の力」をテーマに、
(1)行動目標
①犯罪や非行をした人たちの立ち直りを支えよう②犯罪や非行に陥らないよう地域社会で支えよう
③これらの点について、地域社会の理解が得られるよう協力しよう
(2)重点事項
①立ち直りを支える取組についての協力の拡大
②就労・住居等の生活基盤づくりにつながる取組の推進、が掲げられています。

この運動は、昭和24年、戦後の荒廃した社会で大きな社会問題となっていた少年非行に心を痛めた地域住民有志が、更生保護制度の思想に共鳴して開催した銀座フェアーが発端となり、今や官民挙げて、犯罪や非行の防止と、あやまちを犯した人々の更生をについて、理解を含め、安全な地域社会をつくろうとする全国的な運動に発展しています。
日本社会の少子高齢化に伴い、刑務所等に収容される受刑者の高齢化も顕著となり、施設内での介護も課題となっています。又、最近にわかに脱法ドラッグ等、薬物依存が一部の特殊な世界ばかりでなく、身近な一般社会へも蔓延しており、危機が叫ばれています。
私達誰もが、いつ振り込め詐欺の被害者となるかもしれません。
このように、犯罪は私達社会の矛盾の表れであり、誰でも、いつでも加害者や被害者になりうる時代に、私たちは今生きています。法務省よりますと、再受刑者に占める「無職者」の割合は7割、高齢者犯罪の動機の7割が「生活苦による万引きなどの窃盗」となっています。本当に安心して暮らせる社会は、身近にいる、立ち直りを目指す人々に、安心して暮らせる住まいと仕事が提供され、職場や地域の暖かい理解や人間関係なしには到底実現できません。社会への孤独や絶望を、希望と安心・感謝に変える力が必要です。

大和町広報 H26.7月号

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和尚随筆

2014.07/16
和尚随筆

第64回「社会を明るくする運動」強調月間に寄せて 大和町吉田 保護司 梅澤徹玄

さて本年も「社会を明るくする運動」の7月強調月間がやって参りました。
「おかえり ― 犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域の力」をテーマに、
(1)行動目標
①犯罪や非行をした人たちの立ち直りを支えよう②犯罪や非行に陥らないよう地域社会で支えよう
③これらの点について、地域社会の理解が得られるよう協力しよう
(2)重点事項
①立ち直りを支える取組についての協力の拡大
②就労・住居等の生活基盤づくりにつながる取組の推進、が掲げられています。

この運動は、昭和24年、戦後の荒廃した社会で大きな社会問題となっていた少年非行に心を痛めた地域住民有志が、更生保護制度の思想に共鳴して開催した銀座フェアーが発端となり、今や官民挙げて、犯罪や非行の防止と、あやまちを犯した人々の更生をについて、理解を含め、安全な地域社会をつくろうとする全国的な運動に発展しています。
日本社会の少子高齢化に伴い、刑務所等に収容される受刑者の高齢化も顕著となり、施設内での介護も課題となっています。又、最近にわかに脱法ドラッグ等、薬物依存が一部の特殊な世界ばかりでなく、身近な一般社会へも蔓延しており、危機が叫ばれています。
私達誰もが、いつ振り込め詐欺の被害者となるかもしれません。
このように、犯罪は私達社会の矛盾の表れであり、誰でも、いつでも加害者や被害者になりうる時代に、私たちは今生きています。法務省よりますと、再受刑者に占める「無職者」の割合は7割、高齢者犯罪の動機の7割が「生活苦による万引きなどの窃盗」となっています。本当に安心して暮らせる社会は、身近にいる、立ち直りを目指す人々に、安心して暮らせる住まいと仕事が提供され、職場や地域の暖かい理解や人間関係なしには到底実現できません。社会への孤独や絶望を、希望と安心・感謝に変える力が必要です。

大和町広報 H26.7月号

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